もりたの雑記

参加したイベント等に対する感想をつれづれなるままに。

「#サイボウズ式Meetup vol.13:サイボウズ式7周年を、みんなで語ろう」に参加して

はじめに

cybozushikimeetup13.qloba.com

題名にもある通り、先日、「#サイボウズ式Meetup vol.13:サイボウズ式7周年を、みんなで語ろう」に参加してきました。私がサイボウズ式を知ったのはつい数か月前のことなのですが、7年もの歴史があるとはつゆ知らず…。最近の記事に関しては出たその日中に読むくらい大好きなメディアになっていますが、今度は自分が読み始めた時よりも前に出た記事も読んでみようかな。

サイボウズ式とは

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サイボウズ式は、チームワークあふれる社会を作るサイボウズのメディアです。会社や組織のあり方、多様な働き方や生き方について発信しているのが特徴です。丸投げ感が否めませんが、正直、説明するより、実際に掲載されている記事を読んだ方が理解が早いと思います。気になった方は是非一つ記事を読んでみてはいかがでしょうか。

イベントの概要

まず驚いたのは開催場所。

 一企業にこんなおしゃれなバーがあっていいのか、と正直驚きが隠せませんでした。前のイベントの際に伺った企業にもこのようなスペースがありました。最近のIT企業はキッチンを会社の中に常備するのが流行っているのか…。

それはさておき、内容は、今年のサイボウズ式の方向性から本の出版のお話、で最後は懇親会という流れでした。以下に自分のメモを記載しておきます。

今年のサイボウズ式の方向性

今年のサイボウズ式の方向性は主に三つで構成されていました。

  1. サイボウズ全体の編集部へ
  2. つながり(関係性)強化へ
  3. 新しいコミュニケーション手法の開拓
サイボウズ全体の編集部へ

ここの部分はあまりメモが取れておりませんでしたが、このサイボウズ全体の編集部としての活動が表れている記事を三つほど紹介していただきました。

cybozushiki.cybozu.co.jp

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どの記事も個人の実体験、個人が不思議だなと感じたことやもやもやしたことを記事にして掲載しているのが特徴的です。最後の記事に至っては他社のライターさんを使わず、インターン生自らが筆をしたためているそうで。いや、最近の大学生すごすぎる…。彼らが、社会人になった時が末恐ろしい限りです。

 

つながり(関係性)強化へ

今まで、編集部の方と読者の距離感が遠いことが課題であったサイボウズ式。そこで近年、以下の二つのことを行ってきました。

① サイトのリニューアル

→今までは新着記事の羅列だけだったサイトに、メンバーの紹介やイベントを掲載するようにした。

サイボウズ式第二編集部の結成

サイボウズ式の読者の人々によって結成されたコミュニティ。月一回程度集まって活動を行っているそう。もちろんコミュニケーションはkintone上で。

→具体的な活動は以下のようなことを行っている。

  • 記事の提案、勉強会、飲み会
  • soarとのコラボイベントの開催
  • Twitter(@cybozushiki2ed)
  • サイボウズ式チーム本プロジェクト
新しいコミュニケーション手法の開拓

今までは、記事が主なコミュニケーション手法で屋台骨であったサイボウズ式。この記事以外でも伝えられるのではないかということで様々な取り組みがなされています。

  • 動画配信

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こちらが、その動画が盛り込まれた記事。動画の製作はカメラの4台で撮影し、編集にも相当時間がかかったそうです。おかげさまでかなりの方に閲覧いただいたそうです。

  • kintopiaの設立

サイボウズ式は日本語の記事しかありませんが、全編英語の記事が掲載されるサイボウズ式として「kintopia」が7月1日よりスタートするそうです。「kintopia」オリジナルコンテンツも掲載されるようなので、英語に自信がある方は是非読んでみるとよいでしょう。(「kintopia」のオリジナルコンテンツはのちに日本語に翻訳され、サイボウズ式でも掲載されるそうです。)

いままで、社長の青野さんの著書などはすべて出版社を介して、世に出ていましたが、完全に自社のみで出版社を介さず、本を出すそう。その第一弾として秋ごろに副社長の山田さん著作の「新しいマネージャーの教科書(仮)」という本が出版されるそうです。

 

新しいマネジャーの教科書(仮)

新しいマネジャーの教科書(仮)

 

 こちらの本、出版がどんどん延期になっているそうです…。ただAmazonで予約はできるそうです。

また、サイボウズ式編集部の編集長である藤村さんからも本が出るそうです。

 こちらの本は6/18より予約開始になるそうです。事前に読んだ人でも様々な感想が出てきたことに対して、「『チーム』をテーマにすると、読む人の目線が違ってくるのが面白い」という意見がとても印象的でした。

この後半部分、ほとんど本の宣伝しかしてない…。

懇親会

懇親会はとても面白いルールの下で始まりました。その名もパックマンルール。

 図を見てもらえば、理解できると思うのですが、集団で話す際に、一人分席を空けて、誰でも会話に気兼ねなく参加できるようにするシステムです。今まで様々なイベントに参加してきましたが、確かに、閉鎖的に集団を形成されると、話したい人がいてもなぜか会話に参加しづらいということは何度もありました。その問題を解決する手段として、とても有効だなと思いました。自分の場合は人に話しかけに行くということにとても労力を要するので、歓迎される(この場合、「ナイスパックマン」と言われることを指す。)のもだいぶ労力が報われたような気がするので、ありがたい仕組みだなと感じました。もし懇親会付きのイベントを主催する場合は、このルールを採用しよう。

おわりに

以上のように今後のサイボウズ式の方針の説明に始まり、最後は、懇親会でサイボウズ式の編集者の方など様々な人とお話しをして、自分にとっての初めてのサイボウズ式Meetupは終わりました。最後の懇親会でサイボウズ式の編集部の方とお話しして、いろいろと今自分が悩んでいること、思っていることを聞いてもらい、アドバイスをいただいたのが、とても有意義でした。背中を押してもらい、僕もゆくゆくは、お金を生み出す「攻めの仕事」をしてみたいと再度認識するきっかけにもなりました。

また、今後サイボウズ式第二編集部に加入したいという目的もあって、今回のMeetupに参加したので、第二編集部の方ともお話を行いました。お話を聞いた方は皆さんとても素敵で、サイボウズ式第二編集部に加入して、とても生き生きしていて楽しそうに見えました。現在新入部員の方の募集を検討しているそうなので、もし募集を開始したら、すぐに加入して、本当のチームワークを追求するお手伝いがしたいな、と思っております。

 

今回は話が面白く、メモがあまりとれず、内容としては充実していなかったかもしれません。さらにイベントから期間が空いてしまった…。しかし、つたない文章ながらも、最後まで読んでくださった読者の皆様、誠にありがとうございます。

 

次のMeetupでは編集長、副編集長ともお話してみたいなあ、なんて思っています。